日常生活にあるモノを考える
現在、社会において必要とされるものを
環境と人にやさしい3つの視点で少し新しいモノを作っています
①毎日の生活に安心して使えるモノ
②1つ1つ手作りであることにこだわったモノ
③長く使える飽きの来ないシンプルデザインのモノ
を基本理念として、サンリツは考えます。
環境資源やリサイクルを考えた、少し新しいモノ作りに取り組む。
リサイクルで新しく再生できるモノを考える
現在、日本は世界第3位の自動車保有国で、国内の自動車破棄台数は、年間約450万台~500万台を推移しています。
その際、最後まで作動しなかった真新しいエアバッグも、一緒に破棄されていることを知りました。
『エアバッグ』がリサイクルされていない。
ということは、
『人を守るために積み重ねられた知恵や技術が捨てられている』ということ。
この破棄されたエアバッグを、ファッションの力で再生させようという、少し新しいリサイクルプロジェクト(RAIRBAG PROJECT / リエアバッグ プロジェクト)に、サンリツは参加しています。
日本の技術で再生
破棄車両のハンドルから切り離したエアバッグは、京都の染色工場の職人が1つ1つ手作業で仕立てることで、品質の良いバッグに蘇ります。
リエアバッグの素材について
「RAIRBAG」のもととなる、エアバッグに使用される『66ナイロン』は、強度に優れ、軽く、摩擦に強いという特徴があります。
さらに、様々な車のエアバッグを集めて仕立てますので、メーカー・車種によって素材や色・サイズが違います。その中から約55cmから57cmのものを集め、エアバッグのオーバル形をそのまま生かした印象的なデザインに仕上げています。
かご作りを通して手作りの技術を次の世代へ。
高級なもの以外は機械で作られていると思われがちなかご製品ですが、実はそのほとんどが人の手作業によるものであること、ご存知ですか?
弊社では、かごの生産をひとつの産業としてとらえ、日本人が欲しいと思う良質なデザインの製品を企画し、現地の職人さんにひとつひとつ丁寧に作っていただいています。
人にやさしい、オーガニック天然素材の研究。
より安全と環境に配慮したものを提供したいという想いから、『オーガニックのかご』を作るプロジェクトを計画しています。
抗菌素材の開発で出来ること
今までありそうでなかった抗菌素材の製品を開発する。
これからの生活に欠かせない、少し新しいPP・PE抗菌素材(抗菌ISO22196 for KOHKINを取得)を研究。かごは手作りで仕上げるため、人の手で編めるまでの柔らかさを追究。
何度も改良を重ねながら、『手編みのできる抗菌素材』を開発しました。
この素材を使い、様々な用途で安心してお使いいただけるよう、サイズやデザイン・色など細部にいたるまでこだわり抜いた商品、SIAA抗菌素材のバスケット『KLEANE(キレーネ)』を発表しました。
株式会社サンリツ
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